誰かがいった。

そうじゃなくて私が言った日常の何か。

真夜中に寂しさへ淡々と抗う

 まず初めに、この話は人類がボイジャーに載せてまだ見ぬ誰かへ送ったゴールデンレコードのように、わたしがわたし以外の我々へ送ったラブレターであることを心して読んでほしい。

 私と同じ言葉を理解できる我々のために贈る言葉だから、これからの話は私たち、あるいは我々の話として、私たちという言葉を使いながら進んでゆく。

のだけれど、それは私だけだと寂しいからこうやって喋ろうとしてるだけだし、すこし大目に見てくれるとたぶん救われた気持ちになるかもしれない。

 

 はじめに。まず私たちにとって寂しいというのはどういうものなのか考えてみた。たぶんそれは他の人の言う退屈で、暇であることを寂しいとおもいがちなのだ。夜は暇になる、暇を埋めにくい。だからすぐに寂しくなる。寝てしまえばいいのだろうけれど。

ここで大切なのは、寂しさを紛らわすためになにかする、というわけではないきがするんだ。なにかすることが出来なくて、それで寂しくなるんだ。同じようにみえて、この違いはすごく大きい。寂しさから逃げるためじゃなくて、やりたいことから離れるたびに、できないたびに寂しくなってしまう。

つまり私たちはずっとずっとどこかへ行こうとし続けてしまうし、そうしなきゃ生きていけなくてとても忙しない日々を送ることになる。なんて人生だ。それでもその事をとても気に入ってる、かもしれない。

 

それでわたしが寂しさと抗うためによくしている事を書き並べてみた。

 

一つ。音楽を聴く。

 音楽を聴くのはとてもよい。音が鳴ってるし、歌詞がある。音を追いかけてそれを楽しんでるうちに、したいことをしてるなって満たされていく。それに歌詞を追いかけるとそれも忙しい。夜中にはとてもいいと思う。

 

二つ。お酒を飲む。

 寂しいときに飲むお酒は怖い。すぐに飲みすぎてしまうし、酔えば寂しさの扱い方を忘れてもっと強いもので追い払おうとしてしまう。だから寂しいときに酔うほど飲んではいけないとおもってる。でもどんなお酒でもいいから、それをゆっくり酔わないように、少しづつ味わおうと、どんな味なのか確かめようとしているとそれで気が付いたら寂しさどころではなくなっていたりもする。そのときはさっぱり飲むのをやめて寝てしまうのがいい。

 

三つ。小説を読む。

 とびだせないむずむずを落ち着かせるには誰かに外へ飛び出してもらえばいい。主人公はかってにさまざまなことを成し遂げたりするし、ここじゃないどこかでなにかをしてるのだ。これほど簡単に家を飛び出す方法もないかもしれない。ただし、次の方法を除いては。

 

四つ。映画を見る。

 ここまで来れば言いたいことは分かると思う。我々はどこへでもゆけるのだ。

 

五つ。楽器に触る。

 これは一つ目の応用だけれど、これもなかなかいい。寂しがってる暇がないし、ちゃんと指が動いてくれなくて躍起になってるうちがいい。諦めて不貞寝してもいい。そのうちうまくなったりするし、ならなかったりする。

 

六つ。やっぱり寝る。

 やっぱり一番の対処は寝てしまうことなのだ。間違いない。寝れない夜だとしても。寝ることは、すごいことなのです。

 

えっと、なんだか落ち着きのない文章でごめん。読んでくれてありがとう、普段と違う書き方に驚いた人は今までよく読んでくれていた人だろうからそれはちょっと嬉しいかもしれない。

とりあえずすこしでも寂しくなく、でも寂しい夜の過ごし方が伝わればいいな。おしまい。