誰かがいった。

そうじゃなくて私が言った日常の何か。

海も空も青々としている。

街路樹は若い青を堂々と魅せつけるし、触れるものはみんな青々としてその姿を景色に溶け込ませている。
どれも同じ青という言葉で語っているけれど、その青だけで景色を埋め尽くしていて、なのにコントラストが綺麗なのだった。

日記終わり。

さてどれだけ言葉を尽くしても伝わらないときはある。そんなときにさらに言葉を重ねようとしてさらに誤解ばかり、何を言えばいいかも分からない。そんなことがあったりする。

同じ言葉を使ってるかも分からないし、同じものを指してるかも分からない。
でも全部青いのは嘘じゃなかった。

想像している、頭の中にある、現実に広がるそれを言葉にしきれない、そのものを表現はいつだってできない。
言葉だけでないのかもしれない、表現することは常にそうだとも、それを交わすことが難しいとも知ってるのかもしれない。
私の主観は誰も知り得ないし貴方の主観を覗けないだけのことなのだ。それはお互いにそうで。

でも伝えることを諦めたくない、私が思うことを、貴方の想像しえないそれを、伝えていたい。
そんなことを伝えたかったわけじゃなかったし、いや、否定したいわけでもなく、どちらの意味合いも持たせたくなく、そこに私の言葉を置きたかったし、そのなんたるかを曖昧のまま勝手に解釈されたりしながら伝えたかったのです。

言葉はいつも半分正しくて半分間違っているし、私の言葉とあなたの言葉が同じかなんて分からないけれど諦めず伝えていたいよな。