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誰かがいった。

そうじゃなくて私が言った日常の何か。

ある海辺。

私が引っ越す前、よく行ってた海辺に行きたくなった。
コンクリートで固められた岸、眼前には道路、どこを切り取っても都会の人工物は映るけれどそれでも物言わぬ海はいつでも受け入れてくれた。

そこに行く時はいつも夜で、街の灯りよりはるかに暗くて、落ち着いていたように思う。

そういえば都会って一人にしてくれる場所がないなって。
どこにいても人の影が見える場所ばかりだし、息抜きできる場所もそう多くはなくて、そうね、酸欠なのかもしれない。